埼玉新聞

 

寄生植物が仲間避ける仕組み解明 農作物の被害軽減に期待、奈良

  •  トウモロコシの根に寄生した寄生植物の「ストライガ」(右、奈良先端科学技術大学院大提供)

     トウモロコシの根に寄生した寄生植物の「ストライガ」(右、奈良先端科学技術大学院大提供)

  •  トウモロコシの根に寄生した寄生植物の「ストライガ」(右、奈良先端科学技術大学院大提供)

 他の植物から水や養分を奪う寄生植物が、種類が近い“仲間”には寄生しない「自己回避」の仕組みを解明したと、奈良先端科学技術大学院大(奈良県生駒市)などのチームが23日付の米科学誌サイエンスに発表した。農作物への寄生による被害を減らせると期待される。

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