埼玉新聞

 

文化財デザインのマンホール13個を制作 埼玉・所沢 市内の文化財をPR、駅周辺に設置 商業施設「エミテラス所沢」でお披露目式

  • 披露されたデザインマンホール=11日、所沢市東住吉

    披露されたデザインマンホール=11日、所沢市東住吉

  • 披露されたデザインマンホール=11日、所沢市東住吉

 所沢市は市内の文化財などをPRしようと、デザインマンホール13個を制作し、11日にエミテラス所沢でお披露目会が行われた。20日から所沢駅西口周辺の歩道やその周辺に順次設置される。

 マンホールは市指定無形民俗文化財の囃子(はやし)の流派「重松(じゅうま)流祭ばやし」や、同市御幸町の東川に架かる国登録有形文化財の「旭橋」、国指定天然記念物で人工増殖に取り組んでいる「ミヤコタナゴ」などの写真をデザイン。所沢駅西口の区画整理事業の歩道改良工事に併せて設置される。

 お披露目会では、デザインされた文化財について市上下水道局の職員が紹介。マンホールがプリントされたうちわが配布された。

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