自民党総裁選で高市陣営の選挙責任者を務め、地方創生担当相として初入閣した黄川田仁志衆院議員（埼玉3区）は「憲政史上初の女性総理の内閣の一員になることは非常に光栄。高市先生の高い志、政策実行力を各省庁でサポートし、日本の発展、特に経済成長に尽力したい」と貢献を誓った。

　沖縄および北方対策、消費者および食品安全、こども政策、少子化対策、若者活躍、男女共同参画、地方創生、アイヌ政策、共生・共助、女性活躍、共生社会、地域未来戦略と幅広い分野を所掌（しょしょう）することとなり、「日本の国力を強くする、一人一人を豊かにすることが最終的な目的」と意気込みを口にした。

　安倍晋三元首相の写真が飾られている応接間で閣僚呼び込みの電話を受け、「安倍さんの遺志を継ぐ、高市さんがスタートラインに立ててよかった。経済力、国防力、国力を総合的に上げていきたい」と抱負を語った。