伊奈町西小針2丁目の町道で18日、歩行者の男性が乗用車にはねられて死亡した事故で、上尾署は19日、死亡したのは伊奈町西小針3丁目、無職の男性（69）と判明したと発表した。

■車が直進中「ぶつかった」（以下、事故発生時の記事）

　18日午後5時半ごろ、伊奈町西小針2丁目の町道で、歩行者の70～80代の男性が乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。上尾署は自動車運転処罰法違反（過失傷害）の疑いで、乗用車の伊奈町西小針1丁目、自称会社員の男（20）を現行犯逮捕した。同署は容疑を過失致死に切り替えて事故原因を調べている。

　同署によると、乗用車が上尾市方面から蓮田市方面に直進した際、道路を横断中の男性と衝突した。男は「歩行者とぶつかったのは間違いない」と容疑を認めているという。