埼玉新聞

 

認知症の新薬治療、人員逼迫 実用化1年、東京大調査

  •  レカネマブ実用化1年のアンケート結果を説明する新美芳樹東京大特任准教授=20日午後、厚労省

     レカネマブ実用化1年のアンケート結果を説明する新美芳樹東京大特任准教授=20日午後、厚労省

  •  レカネマブ実用化1年のアンケート結果を説明する新美芳樹東京大特任准教授=20日午後、厚労省

 東京大などのチームは20日、新たな仕組みのアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の実用化から1年時点での実態を明らかにするため、認知症関連専門医を対象に実施したアンケートの結果を公表した。副作用による治療中止は少なく安全性はおおむね良好とみられる一方、治療のためのスペースや人員が逼迫しているとの回答が多かった。

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