埼玉新聞

 

有明海の赤潮「干拓が影響」 熊本県立大学長ら調査

  •  有明海で実施した調査の結果を発表する熊本県立大の堤裕昭学長=18日午後、福岡県柳川市

     有明海で実施した調査の結果を発表する熊本県立大の堤裕昭学長=18日午後、福岡県柳川市

  •  有明海で実施した調査の結果を発表する熊本県立大の堤裕昭学長=18日午後、福岡県柳川市

 熊本県立大の堤裕昭学長(海洋生態学)らは18日、国営諫早湾干拓事業の影響で有明海の潮流が変化し、赤潮頻発につながったと推定できるとの調査結果を発表した。堤氏は、潮流の回復には干拓事業の排水門を開く必要があると主張した。事業を巡っては、法廷闘争の末、排水門を開門しない国の方針が決まっている。

もっと読む
ツイート シェア シェア