有明海の赤潮「干拓が影響」 熊本県立大学長ら調査
2025/10/18/19:01
熊本県立大の堤裕昭学長(海洋生態学)らは18日、国営諫早湾干拓事業の影響で有明海の潮流が変化し、赤潮頻発につながったと推定できるとの調査結果を発表した。堤氏は、潮流の回復には干拓事業の排水門を開く必要があると主張した。事業を巡っては、法廷闘争の末、排水門を開門しない国の方針が決まっている。











