消防職員自殺で賠償命令、熊本 課長の言動との因果関係を認定
2025/10/08/17:25
熊本県にある菊池広域連合消防本部の男性係長=当時(47)=が、別部署の課長(当時)から不要な業務を押し付けられてうつ病を発症し2020年に自殺したのは、広域連合が配慮を怠ったためだとして、遺族が約1億1800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、熊本地裁は8日、上司の言動と発症、自殺の因果関係を認め約8300万円の支払いを命じた。











