埼玉新聞

 

8月の実質賃金1・4%減 マイナス8カ月連続

  •  実質賃金の増減率の推移

     実質賃金の増減率の推移

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 厚生労働省が8日公表した8月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価の変動を考慮した1人当たりの実質賃金は、前年同月から1・4%減った。マイナスは8カ月連続となる。名目賃金に当たる現金給与総額は44カ月連続でプラスとなっているものの、家計を圧迫する物価上昇に追い付いていない状況が続いている。

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