埼玉新聞

 

坂口氏、一大研究テーマ基礎築く 不遇も経験、ひた向きに努力

  •  ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まり、笑顔で花束を受け取る大阪大の坂口志文特任教授(右)=6日午後8時3分、大阪府吹田市

     ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まり、笑顔で花束を受け取る大阪大の坂口志文特任教授(右)=6日午後8時3分、大阪府吹田市

  •  ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まり、笑顔で花束を受け取る大阪大の坂口志文特任教授(右)=6日午後8時3分、大阪府吹田市

 大阪大特任教授の坂口志文さん(74)は過剰な免疫反応を抑える「制御性T細胞」を発見、その成果はさまざまな病気の治療へとつながった。偉業を成し遂げるまでには不遇な時代も経験したが、ひた向きに努力を積み重ね、世界中の研究者が追究する一大テーマの基礎を築いた。

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