埼玉新聞

 

秋の交通安全運動期間中の交通事故死者 埼玉県内は2人で前年比1人減 人身事故は前年同期比22件増の418件、負傷者は30人増の503人

  • 【警察】埼玉県警察本部=埼玉県さいたま市浦和区高砂

    県警本部=さいたま市浦和区高砂

  • 【警察】埼玉県警察本部=埼玉県さいたま市浦和区高砂

 県警は3日までに、秋の全国交通安全運動期間中(9月21~30日)に県内で発生した交通事故死者が前年比1人減の2人だったと発表した。

 県警交通総務課によると、期間中の交通事故で亡くなった2人のうち、今回の重点テーマとして対策を進めていた高齢者は1人で、丁字路交差点でトラックと衝突した。人身事故は前年同期比22件増の418件、負傷者は30人増の503人。物件事故は580件増の4450件だった。

 県警は秋から冬にかけて日没時間が急激に早くなることから、腕に装着するLED(発光ダイオード)バンドを作製しイベントなどでの配布を行っている。「光」で事故を防ぐことが目的で、併せて乗用車や自転車の運転手に対して早めのライト点灯を呼びかけている。

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