埼玉新聞

 

原子炉格納容器調査へ準備加速 福島第1原発3号機デブリ採取

  •  東京電力福島第1原発3号機の原子炉格納容器内の調査に使うドローンの操縦訓練=1日午後、千葉県柏市

     東京電力福島第1原発3号機の原子炉格納容器内の調査に使うドローンの操縦訓練=1日午後、千葉県柏市

  •  超小型ドローンを用いた福島第1原発3号機原子炉格納容器内の調査

     超小型ドローンを用いた福島第1原発3号機原子炉格納容器内の調査

  •  東電福島第1原発3号機の原子炉格納容器内の調査で使用する超小型ドローン=1日、千葉県柏市

     東電福島第1原発3号機の原子炉格納容器内の調査で使用する超小型ドローン=1日、千葉県柏市

  •  東京電力福島第1原発3号機の原子炉格納容器内の調査に使うドローンの操縦訓練=1日午後、千葉県柏市
  •  超小型ドローンを用いた福島第1原発3号機原子炉格納容器内の調査
  •  東電福島第1原発3号機の原子炉格納容器内の調査で使用する超小型ドローン=1日、千葉県柏市

 東京電力福島第1原発3号機で計画されている原子炉格納容器内の調査に向けた準備が加速している。東電は今回の調査用に開発した超小型ドローン(縦13センチ、横12センチ、高さ4センチ、重さ95グラム)の操縦訓練のほか、飛行空間を確保するため容器にたまる汚染水の水位を下げる作業を進める。11月にも調査を始め、2037年度以降に開始する溶融核燃料(デブリ)の本格的な取り出し作業に生かす。

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