埼玉新聞

 

欧州連合が鉄鋼50%関税を検討 米国と同率、域内の産業保護

  •  ドイツの製鉄所=3月20日、デュイスブルク(ゲッティ=共同)

     ドイツの製鉄所=3月20日、デュイスブルク(ゲッティ=共同)

  •  ブリュッセルのEU本部

     ブリュッセルのEU本部

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  •  ブリュッセルのEU本部

 【ブリュッセル共同】米ブルームバーグ通信は2日、欧州連合(EU)欧州委員会が鉄鋼に50%の関税を課すことを検討していると報じた。現行の税率の2倍となり、トランプ米政権の鉄鋼関税にそろえる。無関税の輸入枠もほぼ半減させる。安価な製品の流入を防ぎ、EU域内の産業を保護する狙いがある。

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