江戸時代木札、山寺に10万点 国内最多で庶民信仰解明も、山形
2025/10/02/18:36
山形大は2日、山寺として知られる霊場・立石寺(山形市)の岩窟から、江戸時代の庶民が納めた木札約10万点が見つかったと発表した。遺跡や寺院から一度に発見された例としては国内最多という。大半は死者を供養する「卒塔婆」などだが、記者会見した荒木志伸教授(考古学)は「木札に書かれた内容から、近世の庶民による多様な信仰が明らかになる貴重な資料だ」と述べた。











