培養子宮で着床再現成功 阪大、不妊治療応用に期待
2025/10/01/06:24
マウスの子宮を体外で培養し、受精卵から成長した胚盤胞を着床させることに成功したと、大阪大微生物病研究所の研究チームが1日までに英科学誌に発表した。子宮組織を人工的に培養できたのは初という。体内着床の直接的な観察は困難だが、再現成功により、生殖補助医療で難所となる着床のメカニズム解明や、成功率を改善する補助技術の開発が期待される。











