駅ホーム停車を自動化へ 東海道新幹線、26年秋から 2025/09/29/17:43 JR東海は29日、東海道新幹線で2026年秋から、列車を自動ブレーキで駅ホームの所定位置に止めるシステムの運用を始めると発表した。28年ごろに運転士を乗せたレベルでの自動運転を目指しており、駅停車のみ先行して自動化する。 同社によると「定位置停止制御(TASC)」と呼ばれ、新幹線への導入は初めて。停止に要する時間を運転士の操作より短縮し、ダイヤの安定につなげる。停止位置がぶれないため、従来よりホームドアが短くなり、設置や交換のコスト削減も期待できるという。 ツイート シェア シェア 経済の記事一覧 埼玉新聞のHOMEに戻る