埼玉新聞

 

原発事故で未開店建物に企業誘致 福島県富岡町、事業家に譲渡合意

  • No Picture
  • No Picture

 2011年3月の開店直前に東日本大震災と東京電力福島第1原発事故が起き、一度も営業できないまま約14年半取り残されてきた福島県富岡町の「ケーズデンキ双葉富岡店」の店舗建物を、現在の土地の持ち主である同県南相馬市の女性事業家に譲渡するとの合意書が締結されたことが26日、関係者への取材で分かった。女性は「復興のため町の活性化を図る企業を誘致したい」と建物を活用する考えで、今月、外装変更工事を始めた。

もっと読む
ツイート シェア シェア