窃盗などの疑いで自称解体工の男を逮捕 「多く取り過ぎたので払い戻す」と電話し現金振り込ませ、ATMから引き出す 「他人名義のキャッシュカードで2、30回ぐらいお金を引き出した」と話す19歳
2025/09/26/10:17
県警組織犯罪対策(組対)3課と草加署は25日、電子計算機使用詐欺と窃盗(払出盗)の疑いで、三郷市の自称解体工の男(19)を逮捕した。
逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀し、8月18日午後1時ごろから数回、滋賀県の男性=当時(67)=に市役所職員などを名乗り「介護保険料の撤収ミスがあり、多く取り過ぎたので払い戻す」などと電話をかけ、滋賀県内の商業施設にあるATMを操作させて現金49万8818円を振り込ませ、草加市内などのコンビニエンスストアのATMで現金合計49万7千円を引き出して窃取した疑い。
同署によると、金融機関から連絡があった男性が滋賀県警に相談し被害が発覚。防犯カメラや犯行に使用していた原付バイクなどから犯行を特定した。男は出し子と見られ「他人名義のキャッシュカードで2、30回ぐらいお金を引き出した」と容疑を認めている。男は県東部を中心に出し子として犯行を繰り返しており、県警は余罪が十数件あるとみて捜査を続けている。










