埼玉新聞

 

日本の研究者2人に論文引用賞 代謝ホルモン発見、ノーベル賞級

  •  クラリベイト引用栄誉賞に選ばれた寒川賢治・元国立循環器病研究センター研究所長(中央)と児島将康・久留米大名誉教授(右)=25日午後、東京都港区

     クラリベイト引用栄誉賞に選ばれた寒川賢治・元国立循環器病研究センター研究所長(中央)と児島将康・久留米大名誉教授(右)=25日午後、東京都港区

  •  クラリベイト引用栄誉賞に選ばれた寒川賢治・元国立循環器病研究センター研究所長(中央)と児島将康・久留米大名誉教授(右)=25日午後、東京都港区

 英情報会社クラリベイトは25日、論文の引用回数が非常に多く「ノーベル賞級」と評価できる成果を出した各国の研究者22人を発表した。日本からは、食欲や代謝を調整するホルモン「グレリン」を発見した寒川賢治・元国立循環器病研究センター研究所長(77)と、共同研究者の児島将康・久留米大名誉教授(66)が選ばれた。

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