作業服販売の一商会が破産開始決定 埼玉・三郷 負債は2億円
2025/09/25/07:40
東京商工リサーチ埼玉支店によると、作業服販売の一商会(三郷市)が2日、さいたま地裁から破産開始決定を受けたことが分かった。破産管財人に堀将三弁護士(浦和ふたば法律事務所、さいたま市浦和区)が選任された。負債総額は推定2億円。
同社は1968年5月に創業。作業服・洋品雑貨販売店「ワーカーズショップハジメ」を経営していた。建設関連従事者などを対象に一時は首都圏に4店舗を展開。ピーク時の2000年2月期の売上高は約4億3千万円を計上。しかし、同業大手との競合激化で22年2月期は2億9833万円に減少。その後、23年に3店舗を閉鎖したことで売上はさらに低迷した。直近は三郷市内の1店舗で営業していた。










