埼玉新聞

 

iPSから顎の骨を再現、京都大 病気の解明や治療法開発に期待

  •  マウスの下顎の欠けた部分に移植されたオルガノイド(京都大iPS細胞研究所提供)

     マウスの下顎の欠けた部分に移植されたオルガノイド(京都大iPS細胞研究所提供)

  •  マウスの下顎の欠けた部分に移植されたオルガノイド(京都大iPS細胞研究所提供)

 人のiPS細胞から下顎の骨を立体的に再現したミニ臓器「オルガノイド」を作製することに成功したと、京都大iPS細胞研究所の本池総太特命助教らのチームが24日までに英科学誌に発表した。チームによるとiPS細胞から立体的な下顎の骨を作製したのは初で、骨の病気の解明や治療法開発が期待される。

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