埼玉新聞

 

FRB議長、雇用物価警戒 「リスクのない道筋はない」

  •  17日、記者会見するFRBのパウエル議長。2024年12月以来9カ月ぶりに主要政策金利を0・25%引き下げることを決めた=米ワシントン

     17日、記者会見するFRBのパウエル議長。2024年12月以来9カ月ぶりに主要政策金利を0・25%引き下げることを決めた=米ワシントン

  •  17日、記者会見するFRBのパウエル議長。2024年12月以来9カ月ぶりに主要政策金利を0・25%引き下げることを決めた=米ワシントン

 【ワシントン共同】米FRBのパウエル議長は23日、ロードアイランド州で講演した。米経済のインフレと雇用の双方に悪化懸念があるとし、金融政策運営に当たって「リスクのない道筋はない」と述べた。追加利下げをすれば、景気を刺激して雇用情勢の悪化に対応できる可能性がある半面、インフレを加速させる恐れがある。

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