埼玉新聞

 

【独自】南極白瀬隊捕獲ペンギン、台湾に 秋田の記念館が文書発見

  •  白瀬南極探検隊が捕獲したコウテイペンギンの剥製=8月、台北の国立台湾博物館(共同)

     白瀬南極探検隊が捕獲したコウテイペンギンの剥製=8月、台北の国立台湾博物館(共同)

  •  白瀬南極探検隊が捕獲したアデリーペンギンの剥製=8月、台北の国立台湾博物館(共同)

     白瀬南極探検隊が捕獲したアデリーペンギンの剥製=8月、台北の国立台湾博物館(共同)

  •  白瀬南極探検隊が捕獲したコウテイペンギンの剥製=8月、台北の国立台湾博物館(共同)
  •  白瀬南極探検隊が捕獲したアデリーペンギンの剥製=8月、台北の国立台湾博物館(共同)

 1912年に白瀬矗陸軍中尉が率いた日本初の南極探検隊が捕獲したペンギンなど鳥3羽の剥製が国立台湾博物館(台北市)に保管されていることが23日、分かった。日本統治時代の台湾の総督府博物館が買い取り、戦後台湾博物館が引き継いでいた。白瀬南極探検隊記念館(秋田県にかほ市)が今年までに、剥製に関する台湾総督府の文書を発見。台湾博物館が文書に基づき調べたところ判明した。

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