埼玉新聞

 

総裁選5候補、夫婦別姓に慎重 国会での議論一層停滞の可能性

  •  自民党総裁選の共同記者会見を前に写真に納まる(左から)小林元経済安保相、茂木前幹事長、林官房長官、高市前経済安保相、小泉農相=23日午前、東京・永田町の党本部

     自民党総裁選の共同記者会見を前に写真に納まる(左から)小林元経済安保相、茂木前幹事長、林官房長官、高市前経済安保相、小泉農相=23日午前、東京・永田町の党本部

  •  自民党総裁選の共同記者会見を前に写真に納まる(左から)小林元経済安保相、茂木前幹事長、林官房長官、高市前経済安保相、小泉農相=23日午前、東京・永田町の党本部

 自民党は23日、総裁選5候補による共同記者会見と公開討論会を党本部で開いた。党内で意見が割れる選択的夫婦別姓制度の導入について、いずれも時間をかけて議論を進める必要があるとして慎重姿勢を示した。先の通常国会では自民の対処方針が定まらず、関連法案の採決を次期国会に持ち越しており、議論が一層停滞する可能性が高い。5氏は、派閥裏金事件に関係した旧安倍派議員らの要職起用を否定しなかった。

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