会社員の男性、1373万円失う マッチングアプリで知り合った女性からメッセージ「少なくても2千万円は稼ぐことができる」 信じて10回送金 その後、引き出せず不審に思い警察へ相談
2025/09/20/13:14
浦和西署は17日、志木市の男性会社員(32)が交流サイト(SNS)型ロマンス詐欺で、暗号資産約1373万円相当をだまし取られたと発表した。
同署によると、5月1日ごろから複数回、男性の携帯電話のSNSにマッチングアプリを通じて知り合った女性をかたる者らから「あなたを見たい」「少なくても2千万円は稼ぐことができる」などとメッセージがあった。
信じた男性は同月4~17日に10回、犯人側が管理するアドレスに計1373万4067円相当の暗号資産を送金した。男性には犯人側から利益が出ていることを示すスクリーンショットが送られてきたほか、指定された投資アプリでも利益が出ている状況を確認できていた。引き出そうとして引き出せず、不審に思い署に相談した。










