交通事故が多発する交差点は…日本損保協会、交差点マップを更新 特徴や主な事故要因、予防策など地図付きで解説 人身事故、埼玉の発生件数は全国ワースト7位 県内ワースト1位の交差点は
2025/09/17/14:02
一般社団法人日本損害保険協会は16日、ホームページ上で公開している「全国交通事故多発交差点マップ」を最新版に更新したと発表した。2024年中のデータを反映させた。マップは都道府県の人身事故件数ワースト5の交差点を、特徴や主な事故要因、予防策などを地図付きで解説。本年度からスマートフォン用のページも作成した。
24年は県内で1万5831件の人身事故が発生しており、そのうちの55・1%(8727件)が交差点内、交差点付近で発生した。交通事故多発の交差点ワースト1位は2カ所あり、美女木交差点(戸田市)と与野インター交差点(さいたま市中央区)だった。
同協会関東支部埼玉損保会の谷口健一会長(三井住友海上火災保険埼玉支店長)は「(24年の)埼玉県内の人身事故発生件数は、前年より減少しているものの、全国ワースト7位と高い水準にあるので、ドライバーも歩行者も事故多発交差点を通る際には十分気を付けてほしい。これからの季節は夕暮れも早くなるので、歩行者には反射材を積極的に着用してほしい」と呼びかけた。










