アリ固有種、79%が減少 フィジー、人定住後3千年
2025/09/13/16:11
南太平洋のフィジー諸島で約3千年前に人が住み始めて以降、地域固有のアリのうち約79%の種が個体数を減らしたことが、博物館に保管された標本のゲノム(全遺伝情報)解析で分かったと、沖縄科学技術大学院大(OIST)などのチームが13日までに、米科学誌サイエンスに発表した。太平洋地域に広く生息する種や外来種は、過去数百年で急増していた。











