越谷署は11日、越谷市の会社員男性(65)が交流サイト(SNS)型投資詐欺の被害に遭い、現金1430万円をだまし取られたと発表した。
同署によると、6月3日から8月7日ごろまでの間、複数回にわたり、男性のスマートフォンに、SNSを通じて投資家をかたる者などから「短期間で30%以上の上昇が期待できる優良銘柄を紹介しています」などとメッセージがあった。信じた男性は7月17日から8月7日までの間、8回にわたりインターネットバンキングを使用して指定された口座に現金計1430万円を送金した。現金が引き出せなかったことを不審に思った男性が同署に相談して発覚した。