全遊泳客、津波退避に2分50秒 東北大、海水浴場の映像分析
2025/09/11/21:11
ロシア・カムチャツカ半島付近で7月30日朝に巨大地震が起きた際、和歌山県白浜町の海水浴場で遊泳客ら海にいた69人全員が、津波注意報の呼びかけから2分50秒で砂浜に上がる迅速な行動を取っていたことが11日、佐藤翔輔・東北大災害科学国際研究所准教授(災害情報学)らの研究で分かった。高台に設置している共同通信の定点カメラ映像を分析した。ただ砂浜では、テント撤収やシャワー利用などで避難が遅れ、一時的に砂浜から全ての人がいなくなったのは12分後だった。











