埼玉新聞

 

ウナギ製品「99%は絶滅危惧」 中央大、世界の流通量分析

  •  日本の飲食店で提供されているうな重(中央大の海部健三教授提供)

     日本の飲食店で提供されているうな重(中央大の海部健三教授提供)

  •  香港の魚市場で売られていたニホンウナギ(中央大の海部健三教授提供)

     香港の魚市場で売られていたニホンウナギ(中央大の海部健三教授提供)

  •  日本の飲食店で提供されているうな重(中央大の海部健三教授提供)
  •  香港の魚市場で売られていたニホンウナギ(中央大の海部健三教授提供)

 中央大と台湾大の研究チームは11日までに、世界11カ国・地域で販売されるかば焼きなどのウナギ製品をDNA分析した結果、99%以上は絶滅の恐れがある3種だったと発表した。広く食用とされながら国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧と評価するアメリカウナギ、ニホンウナギ、ヨーロッパウナギだった。

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