埼玉新聞

 

原発事故時、出勤前向き職員3割 島根の退避先病院、医療継続課題

  •  松江市・島根原発

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 原発事故時に入院患者らの屋内退避先となっている松江赤十字病院(松江市)の職員に対し、実際の事故発生後に出勤の意思があるかどうかを尋ねたところ、回答があった約500人のうち出勤に前向きなのは約3割にとどまることが9日、同病院と福島県立医大の調査で分かった。約4割は意思はあるが条件次第と回答した。家族の被ばくや安全確保が主な理由。医療を継続できるか課題が浮かび上がった。

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