埼玉新聞

 

ブタ腎臓移植で生存7カ月超える 米の67歳男性、世界最長更新

  •  ブタ腎臓の移植手術を受けた米マサチューセッツ総合病院を出るティム・アンドリュースさん(左)=2月(KATE・FLOCK/同病院提供)

     ブタ腎臓の移植手術を受けた米マサチューセッツ総合病院を出るティム・アンドリュースさん(左)=2月(KATE・FLOCK/同病院提供)

  •  ブタ腎臓の移植手術を受けた米マサチューセッツ総合病院を出るティム・アンドリュースさん(左)=2月(KATE・FLOCK/同病院提供)

 【ワシントン共同】米バイオ企業eGenesis(イージェネシス)は8日、遺伝子操作したブタ腎臓の移植を1月に受けた米国の男性(67)が7カ月以上生存し、世界最長を更新したと発表した。現在は透析なしで生活しているという。移植から半年は拒絶反応が起こりやすくリスクが高い期間で、英科学誌ネイチャーは「画期的な事例だ」と指摘した。

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