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細胞の「運命」、後から追跡 タグ付けで見分け、大阪大

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 たくさんの細胞の中から将来特定の働きをするようになる細胞を、変化する前に目印をつけた複製を作っておくことで、後からスムーズに見つけだす技術を開発したと、大阪大などのチームが8日までに英科学誌に発表した。特定の性質を示す細胞の過去をいわば“さかのぼる”ことができるといい、再生医療やがん研究など幅広い応用が期待されるという。

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