埼玉新聞

 

「着床前検査」対象拡大へ 35歳以上の不妊症夫婦

  •  着床前検査のため受精卵から細胞を取り出す様子(慶応大病院提供)

     着床前検査のため受精卵から細胞を取り出す様子(慶応大病院提供)

  •  着床前検査のため受精卵から細胞を取り出す様子(慶応大病院提供)

 日本産科婦人科学会は6日、体外受精させた受精卵の染色体に異常がないかどうかを調べる「着床前検査」の対象を広げると発表した。従来は流産を繰り返した場合などに限っていたが、目安として女性が35歳以上の不妊症の夫婦にも広げる。

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