「産後うつがつらかった」…生後4カ月の長男を殺害した疑いで逮捕されていた母親を起訴 裁判員裁判で審理へ 約3カ月鑑定留置されていた 今年4月、置き手紙見つけた夫が110番 駅で警察官が長男抱える女を発見
2025/09/06/10:13
生後4カ月の長男を浴槽内に沈めて殺害したとして、さいたま地検は5日、殺人の罪で、さいたま市の無職の女(39)をさいたま地裁に起訴した。裁判員裁判で審理される。
起訴状などによると、女は4月21日、戸田市内の当時の自宅内で、当時生後4カ月の長男に対し、殺意を持って体を両手で押さえ付けて浴槽内の水に沈め、溺死させたとされる。
同日、夫が出勤する際に女の様子がおかしかったことから帰宅したところ、別れを告げるような置き手紙を見つけて110番。蕨署員がJR戸田駅構内で、女を発見し、抱えられていた長男の死亡を確認した。
女は5月に殺人容疑で逮捕され、「産後うつがつらかった」と供述したという。5月22日から約3カ月の鑑定留置を行っていた。










