入間の間野さんが最高位の一等一席 全国手もみ茶品評会 入間市は上位3人の総得点で競う「産地賞」を20年連続25回目の受賞
2025/09/02/14:24
7月に静岡県で行われた茶の審査会「第33回全国手もみ茶品評会」で、入間市の間野隆司さん(63)が最高位の一等一席に輝いた。入間市は上位3人の総得点で競う「産地賞」も20年連続25回目の受賞。間野さんら市手揉狭山茶保存会の関係者が8月22日、市役所で杉島理一郎市長に結果を報告した。
同会では全国16都道府県から87点の手もみ茶が出品され、県内からは15点が出品された。茶葉の形、色つや、茶を入れた時の色、香り、味の5項目で審査され、間野さんは満点の200点を獲得。3回目の一等一席受賞を果たした。
手もみ茶は、1・5キロの生茶を休みなく約6時間手もみし、約300グラムが出来上がるという。間野さんは「今回が一番手応えがあった。前向きに長くやってきた功績。今後は若い会員たちにも協力できることがあればしていきたい」と語った。
杉島市長は「入間の狭山茶、手もみ茶が日本一だということは、入間市の名誉であり誇り。皆さんの不断の努力に感謝します」と受賞を喜んだ。
表彰式は11月に静岡県で行われる予定。










