埼玉新聞

 

集中切らさず戦えた…さいたまの少年野球チーム、市長を表敬 トロフィーやメダルを手に、全国Vを報告 主将「優勝に満足せず、これからも励みたい」

  • さいたま市の清水勇人市長(後列左から3人目)を表敬訪問した硬式少年野球チーム「埼玉イーストリーグ浦和」の選手ら

    さいたま市の清水勇人市長(後列左から3人目)を表敬訪問した硬式少年野球チーム「埼玉イーストリーグ浦和」の選手ら=28日、さいたま市役所

  • さいたま市の清水勇人市長(後列左から3人目)を表敬訪問した硬式少年野球チーム「埼玉イーストリーグ浦和」の選手ら

 7月に宮城県石巻市で開催された「MLB CUP 2025(マイナー部門)」で優勝した硬式少年野球チーム「埼玉イーストリーグ浦和」の選手15人らが28日、さいたま市の清水勇人市長を表敬訪問した。

 チームは大会前にも清水市長を表敬訪問。今回はトロフィーやメダルを手に、優勝を報告した。清水市長は選手らに「力を合わせて栄冠に輝くことができたと聞いて、大変うれしく思っています。選手として、人としてさらなる成長を期待しています」と激励した。

 約100チームが参加する中、チームは持ち味の強力打線で優勝を勝ち取った。渡辺佳男コーチ(53)は「昨年は準々決勝で敗れ、その悔しさがばねになった」と総括。藤谷樹平主将(11)は「最後までみんなが声を出し、集中を切らさず戦えたことが勝因。この優勝に満足せず、これからも練習に励みたい」と意気込んだ。

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