埼玉新聞

 

懲戒処分…歩く人を負傷させた男性教諭 昼の交差点、車で右折していた教諭…横断歩道を歩く人にぶつかる 全治3週間のけがを負わせ、罰金15万円を払っていた44歳

  • 【地図】さいたま市緑区

    事故が起こったさいたま市緑区

  • 【地図】さいたま市緑区

 さいたま市教育委員会は22日、注意義務を怠り交通事故を起こし、相手方を負傷させたとして、岩槻区の市立中学校に勤務する男性教諭(44)を地方公務員法に基づき、同日付で戒告の懲戒処分にしたと発表した。

 市教委教職員人事課によると、男性教諭は今年4月6日午後1時10分ごろ、同市緑区内の交差点で、乗用車で右折する際に横断歩道を歩いていた歩行者に接触する事故を起こし、全治約3週間のけがを負わせた。教諭は6月23日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)罪で罰金15万円の略式命令を受けて、納付した。
 

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