124カ所で現金782万円や貴金属を盗む 埼玉や群馬、栃木で盗み繰り返した男2人を追送検 住居侵入や窃盗の疑い 「仕事がなく生活費が必要だった」「生活費を稼ぐため泥棒を繰り返していました」と話す24歳と35歳
2025/08/20/07:14
2023年8月下旬から今年1月28日までの間、埼玉、群馬、栃木県で相次いだ住居侵入、窃盗事件に関与したとして、県警捜査3課、熊谷署の合同捜査班は18日、いずれもベトナム国籍の自称群馬県太田市飯塚町の無職の男(24)=住居侵入などで起訴、自称同市岩瀬川町の無職の男(35)=住居侵入などで起訴=をさいたま地検熊谷支部に追送検した。同課はこれまでに窃盗など128件を確認し、うち124件(被害総額約3776万円)を追送検し、捜査を終結した。
追送検容疑は23年8月下旬ごろから今年1月28日までの間、埼玉や群馬、栃木県の20市町124カ所において、現金合計約782万円、ネックレスや指輪など約800点(時価合計約2994万円相当)を窃取した疑い。24歳の男は「仕事がなく生活費が必要だった」、35歳の男は「生活費を稼ぐため泥棒を繰り返していました」と容疑を認めている。
同課によると、24歳の男と35歳の男、ベトナム国籍の男(34)=住居侵入、窃盗で起訴=の3人で犯行に及んでおり、34歳の男が運転役で24歳の男と35歳の男らが実行役とみられる。35歳の男が犯行場所の選定や報酬の分配をしており、土地勘のある群馬県の一戸建て住宅を中心に犯行に及んでいた。










