埼玉新聞

 

人気高い薄紫色の清楚な花、一番の満開状態に 埼玉・加須 道の駅「童謡のふる里おおとね」に隣接、休耕田の池一面に咲き誇る 10月ごろまで繰り返し開花

  • 池一面に咲くホテイアオイの薄紫色の花

    池一面に咲くホテイアオイの薄紫色の花=加須市佐波の道の駅「童謡のふる里おおとね」

  • 池一面に咲くホテイアオイの薄紫色の花

 加須市佐波の道の駅「童謡のふる里おおとね」に隣接する約8千平方メートルの休耕田の池に、水草ホテイアオイが薄紫色の清楚(せいそ)な花を咲かせ、涼を誘っている。

 ホテイアオイは、道の駅の集客を目的に、1998年から道の駅を運営する「米米倶楽部」(島田和男社長)がホテイアオイ花園管理組合と連携して栽培している。別名がウオーターヒヤシンス。涼やかさを感じさせ、人気が高い。

 8月が一番の満開状態で、一面に花が咲き誇っている。ホテイアオイの花は、10月ごろまで年に4~5回の開花を繰り返して、長く楽しませてくれる。道の駅を訪れる人が池周辺を散策しながら、しきりにカメラで撮影している。

 問い合わせは、米米倶楽部(0480・72・2111)へ。

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