埼玉新聞

 

百日ぜきの流行が続く 埼玉は全国2位の261人 東京の299人に次ぐ 10~14歳が119人で全体の約46%を占め最も多く 次いで5~9歳の71人

  • 【ちなみ】マスク=新型コロナイメージ

    百日ぜきの流行が続く

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 国立健康危機管理研究機構が12日に公表した7月28日~8月3日の1週間に報告された百日ぜきの感染者数(速報値)を都道府県別で見ると、埼玉県は261人で東京都の299人に次ぎ、全国で2番目に多かった。200人を超えたのは東京と埼玉のみ。

 累計患者数は埼玉は3132人で、東京都の4433人、新潟県3151人に次いで3番目に多い。3千人をすでに超えているのはこの3都県で、2千人を超えたのは神奈川県や大阪府を含め9都府県となった。

 埼玉県感染症情報センターによると、7月28日~8月3日の1週間に報告された患者数261人の年齢別人数は、10~14歳が119人(全体の約46%)と最も多く、5~9歳の71人(約27%)、15~19歳の17人(約7%)の順だった。

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