団地の一室全焼…母と長男の2人を搬送 午後11時半過ぎ、煙が出ていることに気付いた長男→近くで職務質問をしていた警察官に「煙が出ている」と伝え部屋へ 煙が充満している室内に倒れる女性を発見
2025/08/10/08:13
8日午後11時35分ごろ、鶴ケ島市脚折、県営団地3階の女性(53)方から出火し、鉄筋コンクリート5階建てのうち、同方を全焼した。女性ら2人が救急搬送された。
西入間署によると、女性は20代の長男と2人暮らし。長男が団地1階で火災報知器の音を聞き、3階の自室窓から煙が出ているのを発見。団地付近で職務質問をしていた警察官に、「煙が出ている」と伝えた。警察官と長男が部屋に駆け付けると、玄関にロープチェーンがかかっていた。煙で充満した室内には女性が倒れており、女性と、煙を吸った長男が救急搬送された。女性は搬送時に意識はなかったが、命に別条はないという。長男にけがはないとみられる。
同署は室内から出火したとみて調べている。










