秩父ぶどう組合連絡協議会は8日、皆野町皆野の秩父観光ぶどう農園で開園式を開催し、秩父路に秋の味覚シーズンが到来した。
同協議会の観光ブドウ園は46園で、収穫量は約250トン。約25ヘクタールで約70種類のブドウを栽培する。開園式で同協議会の新井範会長(69)は「今年は猛暑で出来が1週間早く、仕上がりも例年以上に良くなってきている」と話した。
人気の高い秩父オリジナル品種で、皮ごと食べられる「ちちぶ山ルビー」は15日前後から販売が始まる。
問い合わせは、秩父観光農林業協会(電話0494・23・3557)へ。