埼玉新聞

 

ビビる大木さん、松井咲子さんを応援大使に 来年11月に“ねんりんピック”、埼玉で初めて開催…県がキックオフイベント はなわさんのテーマソング、SAMさんの健康ダンスの発表も

  • 大野元裕知事から任命書を受け取る松井咲子さん(中央)とビビる大木さん(右)

    大野元裕知事から任命書を受け取る松井咲子さん(中央)とビビる大木さん(右)=25日午後、県庁

  • 大野元裕知事から任命書を受け取る松井咲子さん(中央)とビビる大木さん(右)

 2026年11月7~10日に開催される「ねんりんピック彩の国さいたま2026」に向け、県は25日、県庁でキックオフイベントを開催した。主催者として大野元裕知事は「スポーツや文化、長寿に向けたさまざまな社会活動があるので、積極的にご参加いただきたい」とあいさつした。

 ねんりんピックは全国健康福祉祭の愛称で、埼玉での開催は初めて。スポーツや健康などに関するイベントを通じて、高齢者を中心として健康促進や長寿社会の形成に寄与しようと、1988年から実施されている。

 イベントでは、タレントのビビる大木さん(春日部市出身)と松井咲子さん(蕨市出身)を応援大使に任命した。テーマソングとして、はなわさんの「ニュー咲きほこれ埼玉」、SAMさんがオリジナルダンスとして振り付けた「コバトン健康ダンス」ねんりんピックバージョンが動画で発表された。

 ビビるさんは「健康寿命はあとどれくらいなのか、考えるようになった。開催まで健康に過ごしたい」とコメント。松井さんは「年を重ねても挑戦し続ける姿は私たちの世代にとって希望。大使として精いっぱい盛り上げたい」と笑顔を見せた。

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