さいたま新都心で“水かけまつり”盛況 子どもも大人も全身ずぶぬれ…猛暑の中、夏の風物詩を満喫 屋台グルメや音楽ライブ、ダンスイベントなども 入場無料、27日まで
2025/07/26/08:27
猛暑が続く中、さいたま市中央区のさいたま新都心けやきひろばで25日、真夏の恒例イベント「水かけまつり」が始まった。入場は無料で、27日まで。
タイを筆頭に東南アジア各国で、豊作祈願や無病息災の意を込め、水をかけ合って祝福する祭り「ソンクラーン」をアレンジして始められた催しで、今年で21回目。けやきひろばの水かけエリアには水を張ったタンクが置かれ、午前11時のカウントダウンとともに参加者が小さなバケツや水鉄砲などで一斉に水をかけ合った。ステージ上からはスタッフがウオーターガンで水を噴射し、歓声が上がった。
水かけタイムに子どもも大人も関係なし。全身ずぶぬれになりながら思う存分、さいたま新都心の夏の風物詩を満喫した。浦和区の小学2年生、藤本新さん(8)は「たくさん水がかかって、めちゃくちゃ楽しかった」と笑顔。同級生で、友人の菅野煌さん(7)=見沼区=も「水をかけ合うのは楽しい。少し涼しくなった」とうれしそうだった。
「水かけまつり」は午前11時~午後9時(最終日は午後8時まで)。水かけタイムは各日とも午前11時~正午、午後1~2時、同3~4時のほか、夕方と夜のDJタイムでも行われる。雨天決行で荒天の場合は中止。屋台グルメや音楽ライブ、ダンスイベントなども楽しめる。










