【速報】高校野球・埼玉大会、浦和実が敗退 ノーシード昌平、準決勝で勝利
2025/07/25/13:19
(埼玉地方大会 25日・県営大宮)
第12日は準決勝が行われ、昨夏準優勝で今大会ノーシードの昌平が、今春の選抜大会4強の浦和実に1―0でサヨナラ勝利し、2年連続3度目の決勝進出を決めた。浦和実は初の決勝を目指したが、打線が5安打と苦しみ、最後まで得点を奪えなかった。
浦和実はエース左腕石戸が先発登板。準決勝まで5試合で61安打50得点の強力打線を相手に9回5安打1失点と粘り強く投げた。九回に昌平の4番桜井、5番大倉に連打を浴び、1死一、三塁から6番中島にスクイズを決められた。浦和実の辻川監督は「絶対に甲子園に戻るという思いで試合に臨んだ。悔しいが、1年間楽しませてもらった選手たちにお疲れ様と言いたい」とやり切った表情だった。
=埼玉新聞WEB版=










