（埼玉地方大会　17日・県営大宮ほか）

　第8日は3回戦8試合を行い、浦和西が草加西に8―7でサヨナラ勝ちを収め、1999年の創部以来初の4回戦進出を決めた。浦和は朝霞に7―0の七回コールド勝ちで21年ぶりの4回戦に駒を進めた。Dシード上尾は延長十回タイブレークの末、城西大川越に8―7で勝利した。

　昨秋の県大会で準優勝したDシード西武台は14安打と打線がつながり、9―2の七回コールドで東野を下した。同4強でDシードの山村学園は1―1の八回、公式戦初打席の1年松本が勝ち越し打を放ち、埼玉栄を5―1で退けた。

　Cシード大宮北は0―0の四回に一挙8得点を奪い、所沢北に9―0で七回コールド勝ち。Dシード伊奈学園は朝霞西を9―1で退けた。同市浦和は延長十一回タイブレークの末、春日部に7―6で競り勝った。

　第9日は19日、県営大宮など、7球場で4回戦16試合が実施される。