埼玉新聞

 

【速報】埼玉南部に大雨警報 浸水に警戒 竜巻などの激しい突風、落雷にも注意

  • 雷活動度とアメダス10分間雨量(10日午後2時30分、気象庁HPから)

    雷活動度とアメダス10分間雨量(10日午後2時30分、気象庁HPから)

  • 大雨警報(浸水害)・注意報が出ているエリア(午後2時29分、気象庁HPから)

    大雨警報(浸水害)・注意報が出ているエリア(午後2時29分、気象庁HPから)

  • 雷活動度とアメダス10分間雨量(10日午後2時30分、気象庁HPから)
  • 大雨警報(浸水害)・注意報が出ているエリア(午後2時29分、気象庁HPから)

 熊谷地方気象台は10日午後2時3分、埼玉南部に大雨警報と洪水注意報を発表した。南部では、10日夜のはじめごろまで、低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけている。

 北部には大雨注意報、秩父地方には大雨注意報と洪水注意報、県全域に雷注意報が発表されている。

■大雨と雷及び突風に関する埼玉県気象情報(午前11時1分発表)

 埼玉県では、10日夕方から夜のはじめ頃にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。南部、北部では、10日夕方から夜のはじめ頃にかけて、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

[気象概況]
前線が東北地方から日本の東にのびており、11日にかけて関東甲信地方を南下する見込みです。埼玉県では、前線に向かう暖かく湿った空気の流れ込みや日中の気温上昇、上空の寒気の影響も加わり、10日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

[雨の予想]
埼玉県では、10日昼過ぎから夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるでしょう。
10日に予想される1時間降水量は多い所で、
 南部   60ミリ
 北部   60ミリ
 秩父地方 60ミリ
10日正午から11日正午までに予想される24時間降水量は多い所で、
 南部   150ミリ
 北部   150ミリ
 秩父地方 150ミリ
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

=埼玉新聞WEB版=

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