意識不明…暴れた27歳女性が死亡 口にタオルを詰めた夫婦逮捕、馬乗りで暴行した疑い 女性は夫婦宅に宿泊か 縛られ弱まった呼吸、顔の負傷は詳細不明 夫「助けようと拘束」、妻「縛るのは暴行ではない」
2025/07/05/12:38
知人女性の手足を拘束するなどの暴行を加えたとして、埼玉県警蕨署は3日、暴行の疑いで、蕨市塚越7丁目、アルバイトの夫(39)、職業不詳の妻(31)を逮捕、4日に送検した。女性は3日、搬送先の病院で死亡が確認された。同署は傷害致死や過失致死の容疑を視野に、死因や経緯を調べている。
逮捕容疑は2日午後9時ごろから翌3日午前1時45分ごろまでの間、自宅マンション居室内で、知人の住所不定、無職女性(27)が暴れたことから、馬乗りになって手足を拘束するなどの暴行を加えた疑い。夫は「暴行を加えたわけではなく、暴れている女性を助けるため馬乗りになって手を拘束し、口の中にタオルを詰めた」、妻は「ベルトで縛ったことは暴行ではありません」と容疑を否認しているという。
同署によると、妻が「暴れた知人を押さえつけたら意識がなく、呼吸が弱い」と119番した。女性には顔に負傷があったが、暴行との因果関係は分かっていない。夫婦と女性は4~5年前に知人を介して知り合い、いずれかの容疑者は「1週間くらい前に被害者から家に泊めてほしいと言われて泊まっていた」と供述しているという。










