茨城県日立市の観光キャラバン隊が2日、さいたま市北区吉野町の埼玉新聞社を訪れ、日立市の夏の魅力をアピールした。

　同隊は12日から海開きする市内六つの海水浴場を紹介。「日本の白砂青松百選」に選ばれた砂浜と景観が特徴の伊師浜海水浴場や、岩壁とレトロな雰囲気を楽しめる川尻海水浴場などの魅力を伝えた。

　8月2日には河原子港を会場に「ひたち河原子花火大会」が実施される。打ち上げは午後7時半から、花火の打ち上げ数は約2500発。

　8月8～17日には、かみね公園で「日立あんどんまつり」を開催。子どもらの絵画で装飾したあんどんを約200点展示する。公園内の動物園では、8月9～14日まで夜間営業を実施。普段は見られない夜行性動物の様子やライトアップされた園内を楽しめる。

　来社した日立さくらメイツの佐藤咲楽さんは「夜の動物園はライトアップされた雰囲気が昼間とは違い、ロマンチックでお薦め。日立市は海も山もあり、魅力がたくさん。今年の夏はぜひ日立市で過ごしてほしい」と呼びかけた。