埼玉新聞

 

新1万円札の発行1周年を記念 埼玉・深谷でビアフェス 1万円札の肖像、渋沢栄一の出身地 設立に関わった大手ビール会社が垣根を超えて一堂に

  • 新紙幣発行1周年記念セレモニーでくす玉を開き、万歳する小島進市長(中央左)や豊田ルナさん(同右)ら=2日午後6時55分ごろ、深谷市本住町の深谷城址公園

    新紙幣発行1周年記念セレモニーでくす玉を開き、万歳する小島進市長(中央左)や豊田ルナさん(同右)ら=2日午後6時55分ごろ、深谷市本住町の深谷城址公園

  • 新紙幣発行1周年記念セレモニーでくす玉を開き、万歳する小島進市長(中央左)や豊田ルナさん(同右)ら=2日午後6時55分ごろ、深谷市本住町の深谷城址公園

 深谷市などは2日、昨年7月3日に発行された同市出身の実業家渋沢栄一の新1万円札発行1周年を記念し、イベント「ビアフェス―1周年をSAKE Beer Tonight(さけびたい)―」を同市本住町の深谷城址公園で開催した。

 新紙幣発行1周年の前夜祭として、栄一が設立に関わった大手ビール会社(アサヒビール、キリンビール、サッポロビール)が昨年に引き続きビール会社同士の垣根を超えて一堂に会し、新紙幣発行1周年をお祭り感覚で来場者と盛大に祝った。深谷銘醸会3軒(藤橋藤三郎商店、滝澤酒造、丸山酒造)の日本酒の蔵元も集合した。

 1周年記念セレモニーでは小島進市長らが登壇し、くす玉開きや乾杯を実施。同市出身の俳優豊田ルナさん(22)の市親善大使委嘱式のほか、ステージイベントなどが行われ、会場は大勢の来場者で盛り上がりを見せていた。

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